これまで、キャリアは「不確実性が高く、戦略を練るのは難しいもの」とされてきました。たしかにキャリアは不確実なもので、戦略通りにいかないことのほうが多いかもしれません。でも**「戦略がある状態」と「ない状態」では、見える景色も、選べる道もまるで違ってきます。**
それに実際、「やりたいこと」や「キャリアの目標」をはっきり捉えられている人は、そんなに多くありません。むしろ、無理やり立てたゴールに向かって、「選んだのに、なんか違ったな…」と悩む人のほうが多いのが実情です。
私たちが提唱しているキャリア戦略は、“確実性の高いところから始める” アプローチです。
・これまで、どんな経験をしてきたのか
・どんなときに、価値を発揮できたのか
・大切にしている価値観は何か
こうした“過去の輪郭”を丁寧に言語化していくことで、キャリアの中心に置きたい軸や、力を発揮しやすい環境、判断基準が明確になっていきます。
この力は、転職のためだけに使うものではなく、自分のキャリアのためだけに使うものでもありません。むしろ、人事・マネージャー・リーダーなど、誰かのキャリア成長を支える立場にある人たちこそ、知っていてほしい視点です。
キャリア戦略家養成講座は、キャリパト式の理論と実践を通して、自分自身はもちろん、他者のキャリアにも伴走できる支援者になるための講座です。
キャリパト式キャリア戦略ステップ